局所進行食道癌に術前CRTによるcCR後の積極的監視療法は手術と比べ5年OSに有意差なく遠隔転移率が上昇【ESMO 2026】
術前化学放射線療法(CRT)で臨床的完全奏効(cCR)が得られた局所進行食道癌に、積極的監視療法を行うことは、標準手術と比べて、5年全生存(OS)率に統計学的有意差を認めなかったと報告された。一方、累積遠隔転移率は積極的監視療法群で有意に上昇した。オランダで行われたフェーズ3試験であるSANO試験の、長期フォローアップ結果から示された。2026年10月23日から27日にかけてスペイン・マドリードで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2026)で、オランダErasmus University Medical CenterのSanjiv S. Gangaram-Panday氏が発表した。
日経メディカル
2026年10月25日 15:00