EGFRエクソン20挿入変異の非小細胞肺癌も低分子TKIの時代に
EGFRエクソン20挿入変異を有する非小細胞肺癌(NSCLC)には、既存のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の効果は低く、化学療法が標準的に行われてきた。9月に韓国ソウルで開催された世界肺癌学会(WCLC 2026)において、第3相REZILIENT3試験の結果、EGFRエクソン20挿入変異陽性例の1次治療として経口EGFR-TKIであるzipalertinibと化学療法の併用は、化学療法単独に比べて無増悪生存期間(PFS)を有意に延長したことが報告された。 またEGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCに対し、EGFRとMETに対する二重特異性抗体アミバンタマブと化学療法の併用の有効性を示した第3相PAPILLON試験から、全生存期間(OS)の最終結果が発表された。
日経メディカル
2026年10月04日 15:00