フレイル多発性骨髄腫患者に4剤併用療法は可能か
多発性骨髄腫(MM)の治療は、プロテアソーム阻害薬や免疫調整薬(IMiDs)、抗CD38モノクローナル抗体を用いた併用療法、さらにCAR-T細胞療法や二重特異性抗体が使用可能となり、深い奏効や生存期間の改善が得られている。治療選択には年齢や併存疾患、全身状態を考慮したリスク層別化が図られているが、MM患者の大半を占める高齢患者の身体機能や忍容性は多様であり、現在のフレイル評価では十分とはいえない。日本血液学会学術集会のシンポジウム「骨髄腫に対する個別化治療」で、国内外の研究者が個別化治療に必要なリスク層別化やフレイル評価、ゲノム情報の臨床応用、治癒に向けた治療戦略について解説した。
日経メディカル
2026年10月19日 15:00