併用禁忌や投与禁忌の薬、「すぐ中止を」と思っていませんか
「処方された薬が併用禁忌や投与禁忌だったらどうしていますか」──。こう尋ねられたら、ほとんどの薬剤師が「疑義照会して処方を回避する」と答えるでしょう。投与が禁止されるほどのリスクがあるわけですから、当然のことだと思います。 しかし、状況によっては単にその薬剤を禁止とするだけでなく、様々な配慮が必要になる場合があります。今回は、2つの実例を基に、注意すべき点を紹介したいと思います。 この症例では、当初、セリンクロを他のアルコール依存症の治療薬に変更するのでなく、ただセリンクロを中止するという判断がなされました。それではアルコール依存症の治療ができませんから、患者さんが「ツートラムを中止して
日経メディカル
2026年09月10日 15:00