手首の骨折を「治して終わり」にしない、後遺障害認定のひと工夫
日常診療や救急外来において、医師が遭遇する機会の非常に多い傷病の1つに「手関節の外傷」があります。中でも転倒時に発生しやすい手首の橈骨遠位端骨折は、整形外科医のみならず、多くの医師が初期対応を経験する傷病と言えるでしょう。適切な外固定や手術で骨癒合が得られても、手関節の疼痛や可動域制限といった後遺症を残しやすいのが、この骨折の厄介な点です。手関節の後遺症は、患者さんのその後のQOLや就労に直結する深刻な問題となります。
日経メディカル
2026年09月07日 15:00