YEARSアルゴリズムは癌患者の肺塞栓症除外にも有用
オランダLeiden大学医療センターのBram Akerboom氏らは、活動性の癌患者においても急性肺塞栓症(PE)を除外するYEARSアルゴリズムが有効かを調べるオープンラベルのランダム化比較試験を行ったところ、肺動脈造影CT(CTPA)のみに基づいてPEを除外した場合に比べ、患者のアウトカムは非劣性で、アルゴリズムによりCPTAを受ける患者を22%減らせたと報告した。結果は2026年7月12日のJAMA誌電子版に掲載された。活動性の癌患者は静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクが高い。YEARSアルゴリズムはPEの除外として安全で有効なツールだが、癌患者に対しても使えるかはエビデンスが不足しており、現行のガイドラインは、CTPAの実施を推奨している。
日経メディカル
2026年08月12日 15:00