心臓手術前日からのダパグリフロジン投与は術後AKIリスクを減らす
オランダAmsterdam医療センターのMaartina J. P. Oosterom-Eijmael氏らは、待機的心臓手術を受ける患者の手術前日から、1日1回4日間SGLT2阻害薬のダパグリフロジンを投与するランダム化比較試験を行ったところ、プラセボ群に比べ、術後の急性腎障害(AKI)の発症リスクを減らすことができたと報告した。結果は2026年7月30日のJAMA誌電子版に掲載された。待機的心臓手術を受けた患者が、術後にAKIを発症する頻度は2~50%と報告されている。SGLT2阻害薬は2型糖尿病患者の治療薬として開発されたが、その後の研究で腎保護効果も期待できることが示されている。
日経メディカル
2026年09月01日 15:00