オランザピンの禁忌解除を受け、日本癌治療学会が制吐薬適正使用GLの速報を発信
日本癌治療学会は2026年8月25日、「制吐薬適正使用ガイドライン 2023年10月改訂第3版」の速報を発信した。同日、厚生労働省医薬局医薬安全対策課が発出した通知で、糖尿病患者・既往者におけるオランザピン(商品名ジプレキサ他)の禁忌が一部解除され、抗悪性腫瘍薬投与に伴う消化器症状に対して使用可能となったことによる。 同ガイドラインでは、高度催吐性リスク抗がん薬に対し、オランザピン、セロトニン(5-HT3)受容体拮抗薬、ニューロキニン1(NK1)受容体拮抗薬、デキサメタゾンによる4剤併用療法を推奨している。これまでオランザピンは、血糖上昇の恐れから「糖尿病患者、糖尿病の既往歴のある患者」に対しては禁忌とされており、
日経メディカル
2026年09月07日 15:00