危険なダイエット治療、韓国で29の薬剤を半年分出された女性
過去のコラム「止まらないGLP-1の適応外処方、適切な『フォローアップ』とは」で述べたように、僕は多くの医師と異なり、GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬(以下、「GLP-1」)による適応外の減量治療に反対していない。もちろん誰にでも処方していいわけではなく、対象は絞るべきで、処方後のフォローアップや注意深い経過観察は必要だ。 もっとも、日本の現状に問題がないわけではない。痩せ過ぎている若い男女に見境なくGLP-1を売りつけている美容クリニックには、節度と医師の誇りを取り戻してもらいたい。他方で、日本の処方基準は過度に厳格であり、その見直しも必要であると考えている。例え
日経メディカル
2026年11月03日 15:00