書籍紹介『チームで支えるパーキンソン病』(南山堂)
専門性をつなぎ、患者さんの生活を支える多職種連携の実践書 『チームで支えるパーキンソン病』は、患者数の増加と治療の高度化を背景に、パーキンソン病診療を「治す」だけでなく「生活を支える」営みとして捉え直す実践的な書である。運動症状・非運動症状は多彩で個人差が大きく、症状の出現時間や経過も一定しない。さらに、薬物療法やデバイス補助療法の進歩により、患者自身による管理も複雑化している。こうした課題は医師のみで解決できるものではなく、多職種が専門性を持ち寄ることで初めて対応可能となる。本書は、その必要性を一冊の中に体現している。特に、目次に続いて冒頭に示される図は、本症の経過と多職種が介入すべき時
日経メディカル
2026年10月01日 15:00