書籍紹介『明日からの診療が変わる! 頭痛の診かた・治しかた』(南山堂)
工夫が凝らされた頭痛診療の入門書 滝沢翼先生は、私が慶應義塾大学神経内科に所属していたときに、大学院生として頭痛研究グループに加入してくれましたが、「非常に誠実な態度で仕事に臨む先生」というのが私の印象でした。その後、Harvard Medical SchoolのAyata先生のラボで頭痛の基礎研究を継続し、本格的な頭痛のエキスパートとして現在活躍するに至っています。このたび、滝沢先生が編集した書籍の書評を依頼されました。 本書には、滝沢先生らしい工夫が随所にみられます。まず、執筆陣に思い切って若手を抜擢したことです。私もこれまで頭痛に関する多くのチュートリアル的な文章を書いてきましたが、年齢を重ねるにしたがっ
日経メディカル
2026年10月18日 15:00