既存治療で効果不十分な慢性特発性蕁麻疹に初の経口BTK阻害薬
2026年6月19日、慢性蕁麻疹治療薬レミブルチニブ(商品名ラプシド錠25mg)の製造販売が承認された。適応は「特発性の慢性蕁麻疹(既存治療で効果不十分な患者に限る)」、用法用量は「成人に1回25mgを1日2回経口投与する」となっている。 蕁麻疹は、皮膚のマスト細胞の脱顆粒により皮膚組織内に放出されたヒスタミンなどの化学物質により、血管拡張(紅斑)、血漿成分の漏出(膨疹)および痒みが生じる疾患である。慢性特発性蕁麻疹(CSU)は、蕁麻疹の病型の中でも直接的原因や明らかな誘因がなく、蕁麻疹症状が6週間以上持続する疾患とされている。また、睡眠障害や精神疾患の併発が高頻度に見られることから、患者のQOLに重大な影響を
日経メディカル
2026年09月10日 15:00