百日咳から乳児を守れ 「早急に妊婦への接種体制の整備を」
2024年から2025年にかけて大流行した百日咳(図1)。近年は流行株の約8割をマクロライド耐性百日咳菌が占め、特に、ワクチン接種完了前の生後6カ月未満児を守る有効な手立てが求められている(関連記事:感染研「百日咳の8割がマクロライド耐性菌」、まん延を念頭に置いた診療とは)。 百日咳は約4年ごとの流行を繰り返しており、数年後には次の流行が予想される。その時までに、何を備えておくべきか。浜松医科大学小児科学講座主任教授の宮入烈氏は、その一つとして「百日咳含有ワクチンの妊婦への定期接種化」を挙げる。関連学会が厚生労働省に要望書を提出するなど、医療界の動きが活発化している百日咳対策について、宮入氏に話を聞
日経メディカル
2026年09月01日 15:00