乳癌診療ガイドライン改訂――薬物療法にフローチャート登場、「QOL・医療経済評価」を追加 日本乳癌学会編『乳癌診療ガイドライン』が4年ぶりに改訂された。前版までは「治療編」と「疫学・診断編」に分かれていたが、2026年版は1冊に統合された。また薬物療法、外科療法、放射線療法、検診・画像診断、病理診断、疫学・予防の6領域に、新たにQOL・医療経済評価の章が追加された。薬物療法では最近の臨床試験の結果を反映して、転移・再発乳癌のクリニカルクエスチョン(CQ)が大きく変更され、抗体薬物複合体(ADC)のCQが増えた。HER2低発現/超低発現の乳癌に対する抗HER2 ADCのトラスツズマブ デルクステカンの適応拡大を受け、病理診断の内容も変更された。 日経メディカル 2026年08月16日 15:00