過敏性腸症候群への便移植は症状軽減効果なし
ノルウェーNorth Norway大学病院のPeter Holger Johnsen氏らは、中等症から重症の過敏性腸症候群(IBS)患者を対象に、健康なドナー由来の便移植の有効性と安全性を検討する第3相臨床試験「REFIT2」を行ったところ、プラセボ群に比べ有意な症状軽減効果を示すことはできなかったと報告した。結果は2026年9月24日のLancet誌電子版に掲載された。便移植は現時点で、再発性Clostridioides difficile感染症に対する確立された治療法になっているが、他の疾患に対する有効性は必ずしも明らかではない。
日経メディカル
2026年11月03日 15:00