50年前の人工膵臓研究が、現在のCGMにつながるまで
「FreeStyleリブレ」など、皮下の間質液中のブドウ糖濃度を測る持続血糖測定(CGM)が医療現場に広がっている。現在のCGMにつながる針型ブドウ糖センサーを1970年代に開発したのが、糖尿病研究の第一人者である河盛隆造氏だ。開発のきっかけから、CGM・AI時代の糖尿病診療までを聞いた。(文中敬称略)──現在のCGMにつながる針型ブドウ糖センサーを開発したきっかけは何だったのでしょうか。河盛 私たちが最初からCGMを作ろうとしていたわけではありません。目指していたのは、血糖値を連続的に測り、その値に応じて必要な量のインスリンを自動的に投与する人工膵臓でした。その原点は、1971年にカナダ・
日経メディカル
2026年10月07日 15:00