COPDの増悪予防、アジスロマイシンとロフルミラストはどちらが効く?
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診療で特に悩ましいのは、吸入薬をしっかり使っても増悪を繰り返す患者です。長時間作用性抗コリン薬(LAMA)、長時間作用性β2刺激薬(LABA)、吸入ステロイド(ICS)の3剤を併用しても、年に何度も増悪する。そういったとき、次の一手として経口薬の追加を考えます。 代表的な選択肢が、マクロライド系抗菌薬のアジスロマイシン(商品名ジスロマック他)と、ホスホジエステラーゼ4(PDE4)阻害薬のロフルミラストです。どちらもプラセボと比べて増悪を減らすことが大規模ランダム化比較試験で示されており、GOLDレポートでも、増悪を繰り返す患者への追加治療の選択肢として併記されています1)。 がし
日経メディカル
2026年10月05日 15:00