薬剤師だけが販売できる「薬剤師管理医薬品」
オーストラリアには、薬剤師だけが販売できる医薬品の区分として、「薬剤師管理医薬品(Pharmacist Only Medicine)」があります。前回ご紹介した医薬品のリスク分類では「S3」に当たり、処方箋は不要ですが、薬剤師が患者の状態を評価した上で販売の可否を判断します。 日本の要指導医薬品に近い側面を持ちながらも、対象となる医薬品の範囲はより広く、オーストラリアのセルフメディケーションを支える制度となっています。 薬剤師管理医薬品には、緊急経口避妊薬、膣カンジダ治療薬、一部の抗ヘルペス薬、ステロイド外用薬、一部の非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)、片頭痛治療薬などが含まれます。これらは、薬剤師が症状や既往歴
日経メディカル
2026年08月27日 15:00