小児科領域は健診、発達、よくある訴えへの対策を重視(後編)
総合診療専門医試験に出題される全250問のうち、小児科領域の問題は日常診療で頻繁に遭遇するcommon diseaseや乳幼児健診の内容が中心となるため、得点源にしやすい領域です。前回に引き続き、今回も小児科領域における臨床判断について、重点的に確認しておくべきポイントを、練習問題の形式でお示しします。 朝に強く、午後に軽快する症状の日内変動、立ちくらみ、動悸、頭痛という自律神経症状は、起立性調節障害(OD)に典型的なパターンです。ODは思春期に多く、怠けや不登校と誤解されやすい一方、実際には起立時の循環動態の異常という身体的背景を持つ病態です。 鑑別診断において、行うべき検査は新起立試験です(bが正答)。
日経メディカル
2026年09月28日 15:00