アクションゲーム狂のためのアクションであり、新旧ファン双方のためのガンダムゲーム――『Gundam: Rogue Orbit』ハンズオンプレビュー
とにかく速く駆け抜けたい。 優れもののアクションゲーム――少なくとも名作と呼ばれる作品は、「スピード」「精度」「プレイヤーの自己表現力」という3つの要素によって定義される。優れたアクションゲームなら、そのうち1つを極めているかもしれない。傑作ならば2つだ。そして歴史に残る神ゲーは、その3つすべてを兼ね備えている。これはあくまでプレビュー段階であり、現時点で『Gundam: Rogue Orbit』を傑作と断言するつもりはない。しかし、Gamescomの試遊で体験した手応えからすれば、その域に到達する可能性は大いにある。 今回の試遊デモの構成は極めてシンプルだった。あらかじめ用意された3つのビルドから1つを選択すると、搭乗者であるパイロットのRE-Xと、その相棒であるVIIがコクピットへと乗り込む。場面はRE-Xの後姿を捉えたカメラから始まり、彼がコクピットに足を踏み入れると同時に、カメラが彼の視点へと滑らかに同化していく。自分とキャラクターとの距離感が一瞬で消え去るのだ。操縦席に深々と腰掛け、手を握り直す動作――それはRE-Xの手であると同時に、自分自身の手でもある。ほんの僅かな...
IGN Japan
2026年09月10日 06:38