ペイハラ行為者への対応 3ステップ
前回は、法改正を踏まえたペイシェントハラスメント(以下、ペイハラ)対策として、主に発生予防の観点から「発生させない環境づくり」と「組織方針の明確化」について解説しました。 本稿では、実際にペイハラが発生した場合に焦点を当て、「その場の対応」にとどめるのではなく、「組織としてどのようにペイハラを完結させるか」という視点から、具体的な運用について解説します。 まず強調すべきは、ペイハラ対応を現場の個人で完結させてはならないという点です。問題の本質は個人の対応力の有無ではなく、「1人で受ける構造」にあります。どれほど経験豊富な職員であっても、単独対応が続けば負担は蓄積し、いずれ限界に達します
日経メディカル
2026年09月06日 15:00