IL-33経路が標的のCOPD治療薬、中等度・重度増悪を抑制 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に対する抗IL-33抗体薬tozorakimabと、IL-33の受容体であるST2に作用する抗ST2抗体薬astegolimabの第3相試験結果が、欧州呼吸器学会学術集会(ERS Congress 2026、会期:2026年9月5~9日、開催地:スペイン・バルセロナ)で発表された。どちらの薬剤の投与群においても、主要評価項目である中等度・重症増悪の年間発生率が、プラセボ群と比較して約30%低下した。 COPDの増悪は、呼吸機能の低下やQOLの低下、入院・死亡リスクの増加を招く。喘息では重症患者を対象に生物学的製剤の選択肢が拡大しているが、COPDにおいては、抗IL 日経メディカル 2026年10月05日 15:00