連日採血がなぜ低価値なのか理詰めしてみる
病棟では、入院中は頻回に採血するものと考えて、血算・生化学検査などが頻回に、時として連日オーダーされていることがあります1)。入院時に、あらかじめ入力しておいた頻回のオーダーが、患者の状態が安定した後にも、そのまま継続されていることも珍しくはありません。 確かに、入院中の血液検査には、診断や重症度評価、治療反応性や薬剤・処置に伴う副作用の確認など、重要な役割がたくさんあります。一方で、「何となく心配だから」「昨日も測定して異常値があったから」という理由だけで繰り返される検査は、患者にどのような利益をもたらしているのでしょうか。 さて、この患者に明日も同じ検査が必要でしょうか。 近年、「診
日経メディカル
2026年10月18日 15:00