出荷調整を方便として使っていませんか
後発医薬品を中心とした医薬品の供給不安が続いています。卸会社の納品状況やメーカーの案内に目を通し、代替薬探しや疑義照会に追われる日々も、既に日常と言っていいでしょう。 最近、この長引く混乱の中で、ちょっとした違和感を覚えました。先日、ある医薬品を発注したところ、出荷調整を理由に、かなりの品目で在庫が無い、あるいは納品に日数がかかるといった返答をいただきました。しかし、急ぎで必要な品目もあったため、別の卸会社に問い合わせてみると、「ありますよ、午後の便でお届けします」と、拍子抜けするほどあっさり手に入ったのです。 最初の卸会社も、意図的に嘘をついて断ったわけではないでしょう。限られた枠
日経メディカル
2026年10月05日 15:00