書籍紹介『臨床医が腑に落ちる 漢方処方の考え方』(日経BP)
「処方の種類が多い」「理論が難しい」「結局は暗記になってしまう」──。 漢方に興味はあるものの、このように感じている臨床医は少なくないのではないでしょうか。感染症診療を専門とする著者の伊東完氏は、漢方医学を趣味として学び続ける中で、その面白さと難しさの双方を実感してきました。本書『臨床医が腑に落ちる 漢方処方の考え方』は、そうした経験に加え、教育者として「後進に漢方医学をどう伝えるべきか」という問題意識から生まれた一冊です。 伊東氏は、漢方医学の書籍について、難解な概念に圧倒されて挫折してしまう専門書と、読みやすい反面、十分な理解に結び付きにくい、いわゆる「アンチョコ本」との二極化が
日経メディカル
2026年09月30日 15:00