エホバの証人が輸血を実質解禁、残る自己決定権の争い
日経メディカル編集長の江本哲朗です。9月18日に宗教団体「エホバの証人」のウェブサイトに、輸血に関する統治体(最高指導者)からのメッセージが掲載されました(エホバの証人ウェブサイト)。すでに各所で報道されている通り、これまで教義として「受け入れてはならない」としていた輸血を、全血を除いて「個人の判断に委ねる」形で解禁したのです(表1)。国内では成分輸血が一般的であるため、実質的な輸血解禁だといえます。 エホバの証人については、宗教上の理由による輸血拒否が長らく医療現場を悩ませてきました。日経メディカルでも2023年6月2日号の特集で取り上げています。
日経メディカル
2026年09月25日 15:00