抗Aβ抗体薬の警告欄に追加された「APOE遺伝子検査を考慮」の一文、臨床への影響は?
2026年8月17日、抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬のレカネマブ(商品名レケンビ)、ドナネマブ(ケサンラ)の添付文書の警告欄に、アミロイド関連画像異常(ARIA)発現リスクを評価するAPOE遺伝学的検査の「実施を考慮すること」という一文が追加された(表1)。この改訂は、現場にどのような影響を及ぼすのか。 実務上の大きな変化は、抗Aβ抗体薬の使用前のAPOE遺伝学的検査の説明が必須になったことだろう。添付文書改訂の背景には、2026年7月1日にAPOE遺伝学的検査が保険収載されたことがある。これを受け、7月16日に「認知症に関するAPOE遺伝学的検査の適正使用ガイドライン(以下、適正使用ガイドライン)第2版」が公開され、抗Aβ抗体薬に
日経メディカル
2026年09月01日 15:00