分娩時の硬膜外麻酔は新生児に悪影響なし
英国Glasgow Royal InfirmaryのRachel J Kearns氏らは、スコットランドの妊婦とその児を対象に、分娩時の硬膜外麻酔が新生児に及ぼす影響について検討する大規模コホート研究を行ったところ、新生児に神経学的合併症などのリスク増加は見られず、安全性が確認されたと報告した。結果は2026年7月15日のBMJ誌電子版に掲載された。硬膜外麻酔は、分娩時の疼痛緩和において最も有効な方法であり、母体の満足度の向上に寄与するほか、手術による分娩に切り替える必要がある場合に、麻酔への移行が容易になるといった利点も持つ。特にハイリスク妊娠の女性や早産女性において、重度の母体合併症のリスクを減らすことも知られている。
日経メディカル
2026年08月19日 15:00