電子カルテは永久保存を 薬害が問う「5年」の壁 あなたの病院には40年前のカルテが今も残っているだろうか。もし、患者や家族が「40年前の手術でヒト乾燥硬膜は使われたのか」と尋ねてきたら、答えることができるだろうか。2026年1月20日、厚生労働省医薬局の医薬品副作用被害対策室は、各都道府県や日本医師会、日本病院会など7団体に宛てて、「ヒト乾燥硬膜を使用された患者に係る診療録等の長期保存について(再周知)」という事務連絡を発出した。近年、約40年前にヒト乾燥硬膜を使用された患者がクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)を発症した例が報告されたためだ。 若い医療者の中には、薬害ヤコブ病事件を知らない人もいるかもしれない。脳外科手術などで硬膜の補填 日経メディカル 2026年11月05日 15:00