「痛みが強くなってから薬を飲む」片頭痛治療薬は過小使用にも留意を 片頭痛の慢性化の要因の一つとして、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)やトリプタンなどの片頭痛治療薬の過剰使用による頭痛(medication overuse headache:MOH)が知られています。それに加えて近年、慢性化への寄与が指摘されているのが、片頭痛治療薬の不十分な使用、すなわち「過少使用」によるリスクです1)。 過少使用とは、適切な薬剤を選択していても、「服薬タイミングが遅れる」「必要量を控える」「費用や副作用への不安から服薬を回避する」「効果が弱いと誤認する」──などの状況を指します。 表1は、トリプタンなどの急性期治療薬を過少使用/過剰使用している患者さんから聞か 日経メディカル 2026年10月07日 15:00