シロップ剤の「原液分取後」の期限、どう指導していますか?
ある朝、激しいクループ様咳嗽の小児にデキサメタゾンエリキシルが処方されました。患者家族に「冷蔵庫で保管し、咳が激しい時に飲ませてください」と服薬指導したところ、同僚から「原液で渡したシロップって、何カ月くらい使えると伝えてる?」と聞かれ、ハッとしました。シロップ剤の調剤後の使用期限や保管期間は、現場で案外頭を悩ませるテーマです。精製水や水道水でメスアップ(希釈)したシロップ剤は、「処方日数分の使い切り(長期保存不可)」と指導するのが原則です。一方で、経口ステロイド(デキサメタゾンエリキシルやセレスタミン配合シロップなど)を頓服として投与する場合、原液のまま投薬瓶へ分取し、
日経メディカル
2026年10月25日 15:00