クライオ生検は従来の生検法よりも肺の末梢病変に対する組織診断率が有意に高いことが国際無作為化試験で示される 国立がん研究センターは8月17日、日本、韓国、台湾、マレーシアの4カ国6施設627人を対象に行った国際共同無作為化比較試験で、肺の末梢病変に対して組織を凍結して採取するクライオ生検は、従来の生検法(鉗子生検や吸引針生検)よりも組織診断率(採取した組織を基に正しく診断できた割合)が有意に高いことが示されたと発表した。特に、従来の生検法では組織の採取が難しい、病変の辺縁までしか到達できない症例で差が顕著だった。肺の末梢病変に対するクライオ生検単独の診断における有効性を実証した世界初の試験となる。 日経メディカル 2026年08月16日 15:00