映画版『ストリートファイター/ザ・ムービー』レビュー
波動OK。 映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は2026年10月16日に公開される。 キタオ・サクライ監督の映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は、全編にわたって感染的で熱狂的な祝祭のエネルギーが渦巻いている……まさに「サイコパワー」とでも言うべきか。そして、この「サイコパワー」という形而上学的な概念が映画のストーリーの中心に据えられているのは、きわめて的確だ。なぜなら、カプコンが誇るカラフルで奇抜なファイターたちが画面狭しと躍動し、超ハイパーキネティックに必殺技を繰り出すにつれ、本作は独自のリアリティを含めたあらゆる現実感からどんどん離脱していくからだ。しかし、火の玉を放つ道着を着た武道家、ジェイソン・モモアの顔で転がり回る緑のモンスター、あるいは大音量の拡声器で絶叫するエリック・アンドレが登場する作品で、リアリティの欠如は本当に問題なのだろうか?結論から言えば、イエスだ。だが、観ていればすぐに分かる通り、『ストリートファイター』という映画は「理屈や常識」のせいで「楽しさ」を台無しにするような真似は絶対にしないのである。 『ストリートファイター』は、見事な出来栄え...
IGN Japan
2026年10月16日 02:40