「機能性だから様子見」はNG! 機能性腹痛・IBSの治療をアップデート
診断がついた後、何から手をつけるか。小児・思春期のエビデンスが蓄積し、治療戦略がようやく“地図”になりました。 「機能性だから、様子見で、もしかしたらこの漢方や薬が効くかも」──これが通用しない時代になりました。2025年、ESPGHAN/NASPGHAN(欧州小児消化器肝臓栄養学会/北米小児消化器肝臓栄養学会)が小児のIBS、機能性の繰り返す腹痛(FAP)の治療ガイドラインをGRADE手法に基づいて公表し、何を、どの順で使うかの根拠が整理されたからです。成人のエビデンスの流用ではなく、小児・思春期の研究結果に基づく推奨が示された意義は大きく、開業医・小児科医が自信をもって治療に踏み出せる土台ができました。ここでは腹痛
日経メディカル
2026年09月24日 15:00