腰部ベルトは腰痛を改善? フランスの非盲検試験 非特異的腰痛患者の通常診療に腰部ベルトによる装具療法を追加したところ、患者自身の報告に基づく機能障害および疼痛のいずれについても改善が認められたことが報告された。フランスで行われた非盲検試験の結果で、論文は2026年8月19日、JAMA Network Open誌電子版に掲載された。世界保健機関(WHO)の腰痛診療ガイドラインでは、腰痛に対する腰部ベルトの日常的使用を推奨していない。これは、エビデンスの確実性が極めて低く、長期間使用すると「恐怖回避(腰痛を恐れて身体を動かさなくなること)」や「デコンディショニング(活動量減少による身体機能の低下)」といったデメリットが生じる恐れがあるためだ。 日経メディカル 2026年09月22日 15:00