当事者になって自戒した薄っぺらい「傾聴」「寄り添い」 患者の気持ちに寄り添いましょう、不安を傾聴しましょう──。 接遇の研修などを受講すると、必ずと言っていいほどこのようなフレーズが出てきます。日々の業務の中で、私たちはこの「寄り添う」「傾聴する」という言葉を、少し安易に捉え過ぎてはいないでしょうか。私自身、これまでの寄り添う態度が、いかに薄っぺらでどこか傲慢なものだったかを実感するようになり、深く反省しています。 先日、人間ドックを受けたところ、腫瘍マーカーに異常値が出てしまいました。検診結果に同封された精密検査の案内を手に、病院を予約し、検査を受け、そして最終的な結果説明を聞くまでに、実に約2カ月もの時間が掛かりました。 幸いなこと 日経メディカル 2026年09月17日 15:00