「手術に問題はなかった」は通る? 病院が敗訴した5つの裁判例 3月12日、公立病院の脳神経外科医が、腰椎後方除圧術の手術中に馬尾神経を切断した事件について、執刀医に業務上過失傷害罪で禁錮1年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。各種報道機関やSNS上でも注目度が高く、判決についても多数の報道がありました。他方で、手術をはじめとした侵襲的な医療行為は、合併症・偶発症をゼロにすることは不可能であり、何らかの注意を払えば結果を確実に回避できるとは言い難いでしょう。そこで今回は、手術などで手技そのものの注意義務違反の有無が争われた結果、医療機関側が敗訴した例を見ていきます。 日経メディカル 2026年08月31日 15:00