エムポックス流行の兆しか? あやうく誤診するところだった2症例
過去のコラム「サル痘患者を診療して強く思う『日本の対策、本当にこれでいいのか』」(2023/4/17)で紹介したように、僕がエムポックスを初めて診たのは2023年3月。生まれて初めて診るエムポックスだったのにもかかわらず、一目見た瞬間に「これはエムポックスに間違いない!」と確信した。それだけエムポックスの皮疹は特徴的なのだ。その後立て続けに2つの症例(うち1例は検査を拒否。詳細は最後に述べる)に遭遇したが、いずれも似たような水疱・膿疱を呈しており、「視診での診断はさほど難しくないかも……」と思うようになっていた。 ところが最近、あやうく誤診するところだったエムポックスの症例に遭遇した
日経メディカル
2026年10月13日 15:00