2022年1~2月、危機の変容と戦術の転換
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に揺れ続けてきた世界だったが、2022年1月、一つの転機が訪れようとしていた。ウクライナとの国境周辺に、隣国ロシアが10万人を超える部隊を展開し、軍事的な緊張が高まっていた。 緊張緩和の糸口を探ろうと、各国による外交協議が続いていた。ロシアは侵攻の意図を否定していたが、実際には、プーチン大統領はウクライナ軍事行動への準備を着々と進めていた。こうして世界の関心は、COVID-19だけでなく、ウクライナ情勢へも大きく向けられるようになっていった。
日経メディカル
2026年10月13日 15:00